一昔、いや二昔前の在庫服?

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いつの時代もジーンズは大人気ですね。元々は炭鉱で働く人の仕事服としてとても重宝されていたらしいですが、今現在は老若男女、どんなひとでもジーンズって1本は持っているんじゃないかと思うくらい定番のアイテムになりました。ジーンズの染色工場では色んなアイテムを使って色を染めたり、逆に落としたりしています。グラインダーで削って記事をあえてダメージ加工したり、石を一緒に機械に混ぜて洗ったり。同じジーンズでも仕上がりは様々です。そんななか、一時ブームになったジーンズがあるのを覚えていますか。「ケミカルウォッシュ」と呼ばれるそのジーンズ。右を見ても左を見ても、当時はみんなケミカルウォッシュのジーンズを着こなしていました。

人工的に色を落として、所々まだらもようになった少し白っぽいジーンズ。そんなケミカルウォッシュジーンズ時代を経験した30代は、その流行が当の昔に廃れてなくなり、懐かしさから出来心でも腕を通そうものなら『ダサッ!!』と言われることを本能的に分かっていると思います。それが、分からなかった男性もいたんです。私が出会ったその男性は、毎日毎日ケミカルウォッシュで通勤していました。今で言う、スギちゃんみたいなものです。上下ケミカルウォッシュに身を包んで仕事のミスを指摘されても、気になって話が耳に入りません。近頃はまわりまわって昔のファッションがおしゃれに感じるという事で、若い人にはおしゃれに見えるかもしれない。けれど、昔のブームを知っている私達30代にとって、ケミカルウォッシュはダサいの代名詞でしかないのです。「いい加減、毎日通勤服にするのは止めて下さい。それが出来ないならせめて、洗い換え用意して下さい」そう言えたらどんなに良かったか。結局言えないままその職場を去ってしまったので、彼が今どうなったかは分かりません。

私服通勤服装男なら出来る事なら若い子に「オシャレですね~!」と言われていて欲しい。個人的には男性、特に上司にはアイロンの効いたシャツもしくは、清潔感のあるポロシャツなんか着て欲しいですね。少なくとも、お叱りをちゃんと聞こうという気にはなりますよ。

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